鳥取県は日本海側気候で、冬は雪や雨が多い地域です。大山周辺は積雪が多い一方、春は融雪後に晴れる日が増え、海岸部や丘陵地で乾燥が進むことがあります。
大山、扇ノ山、氷ノ山、鳥取砂丘周辺の海岸林に森林が分布します。内陸山地にはブナ林やスギ人工林、沿岸部にはクロマツ林や砂丘植生が見られ、風の影響を受けやすい場所があります。
雪解け後の3〜5月は警戒が必要です。融雪後に北西風や海風が吹くと、砂丘周辺の松林や山裾の草地が乾きやすく、観光や農作業の時期とも重なります。
鳥取砂丘周辺の海岸林、大山山麓、東部・中部の里山では、観光、農作業、たき火に注意が必要です。風が強い日は海岸林や斜面で火が広がりやすく、火気を使う場所の選定が重要です。
「山火事 乾燥チェッカー」は、林野火災注意報・警報の発令判断に関わる気象条件——降水量、乾燥注意報、強風注意報——を、気象庁の公開データから都道府県・観測点ごとに取りまとめて一覧表示するサイトです。
近年、日本各地で大規模な林野火災のニュースが報じられる機会が増えています。林野火災の発生・延焼には「乾燥」「少雨」「強風」といった気象条件が深く関わっており、これらの状態を地域別に把握することで、火の取り扱いに対する意識を高めることができます。
47都道府県をタイル状に並べた全国マップで一目でリスク傾向を把握できるほか、都道府県をクリックすると市区町村ごと・観測点ごとの詳細な降水量データもご覧いただけます。キャンプや焚き火、野外イベントの計画時、また日常的な防災情報の確認手段としてご活用ください。
なお、本サイトは注意報・警報の発令そのものを表示するサイトではありません。発令状況や火気使用の可否は、管轄の自治体・消防本部の公式情報をご確認ください。
トップページに表示される日本地図風のタイルマップでは、47都道府県それぞれが色分けされています。赤=高リスク、橙=中リスク、緑=低リスク、灰色=データなし、です。色を見るだけで、現在どの地域で乾燥傾向が強いかをひと目で把握できます。
気になる都道府県のタイルをクリックするか、画面上部のセレクトボックスから選択すると、その県の詳細ページへ移動します。詳細ページでは、市区町村ごとの観測点の状況(前3日降水量、前30日降水量、リスク判定)と、乾燥注意報・強風注意報の発令状況がまとめて確認できます。
当サイトでは、林野火災の発生メカニズムや乾燥注意報・強風注意報の意味、火災予防の方法などをまとめた解説記事も公開しています。リスク判定の意味をより深く理解したい方はぜひご一読ください。
林野火災注意報・林野火災警報は、林野火災が発生しやすい気象条件のときに市町村長が火災予防条例に基づいて発令する制度です。発令中は屋外での火気使用(たき火、花火、野焼きなど)が制限または禁止されます。
過去3日間の降水量が1mm以下、かつ過去30日間の降水量が30mm以下、または乾燥注意報が発表中の状態です。発令中は山林・原野付近での火の使用に十分な注意が求められます(努力義務)。
注意報の条件に加え、強風注意報が発表されている状態です。警報の発令中は屋外での火気使用が条例により禁止され、違反した場合は罰則(30万円以下の罰金または拘留)の対象となります。
本サイトでは、上記の発令基準に関わる気象条件——直近3日間・30日間の降水量、乾燥注意報の有無、強風注意報の有無——を気象庁の公開データから取得し、都道府県・観測点ごとに一覧で表示しています。
「自分の地域で注意報や警報が出てもおかしくない気象状況なのか」を把握する参考情報としてお使いください。なお、発令基準は自治体ごとに異なるため、本サイトの表示が実際の発令と一致するとは限りません。
本サイトでは、観測点ごとの降水量と各種注意報を組み合わせて、以下の3段階+「データなし」でリスクを判定しています。
直近3日間の降水量が1mmを超えている、または30日間の積算降水量が30mmを超えており、かつ乾燥注意報も発令されていない状態です。地表や植生に十分な水分があり、火災が発生・延焼するリスクは比較的低いと判断されます。
直近3日間の降水量が1mm以下で、かつ「30日間の積算降水量が30mm以下」または「乾燥注意報が発令中」の状態です。空気と地表が乾いており、わずかな火種でも着火・延焼する可能性が高まる状況を示します。
中リスクの条件に加えて、強風注意報も発令されている状態です。乾燥した状態で強風が吹くと、一度発生した火災は風に乗って急速に延焼するため、最も警戒が必要なレベルとなります。野外での火気使用は避けるべき気象条件です。
観測点からのデータが取得できていない状態です。気象庁側のシステム障害、観測点の保守、欠測などが考えられます。時間をおいて再度ご確認ください。
判定ロジックの詳細は判定ロジックの解説ページでご確認いただけます。
本サイトで使用している気象データは、すべて気象庁が一般公開している以下の情報源から取得しています。
これらのデータを最大30分間キャッシュ(一時保存)した上で、独自のロジックで集計・判定しています。データの取得元や加工方法の詳細は判定ロジックのページに記載しています。
「高リスク」と表示されたら火の使用を完全に控えるべきか、データはどのくらいの頻度で更新されるのか、など、本サイトに関するよくあるご質問はFAQページにまとめています。