判定ロジックについて

本サイトでは、林野火災注意報・警報の発令判断に関わる気象条件(降水量、乾燥注意報、強風注意報)を、気象庁ホームページの公開データから取得し、独自基準で判定しています。

使用データ

現在の判定基準は、主に次の情報をもとにしています。

データの出典

本サイトで使用しているデータは、すべて気象庁ホームページで公開されている情報を加工したものです。具体的な取得元は以下のとおりです。

これらのデータを加工し、独自の基準で判定した結果を表示しています。気象庁が発表する公式の予報・警報そのものではありません。

基本的な考え方としては、短期間に十分な降水がなく、乾燥が続いている地点ほどリスクが高いものとして扱っています。また、乾燥注意報や強風注意報が出ている場合は、火災拡大の危険性を踏まえて補助的な判断材料にしています。

判定基準

現在の目安は、以下のように設定しています。

リスク条件
中リスク 直近3日降水量が 1mm 以下で、かつ、直近30日降水量が 30mm 以下、または乾燥注意報が発表されている場合
高リスク 中リスク相当の条件に加えて、さらに強風注意報が発表されている場合
低リスク 上記に該当しない場合

観測所がない市区町村の扱い

降水量の取得にはAMeDAS(地域気象観測システム)の観測所データを使用していますが、すべての市区町村に観測所が設置されているわけではありません。全国約1,800市区町村のうち、AMeDAS観測所があるのは約860市区町村です。

観測所が設置されていない市区町村については、同じ一次細分区域(気象庁が警報・注意報の判断に用いる地域区分)の中から、最も近い観測所のデータを代替として使用しています。このような市区町村には近傍局の推定値と表示されます。

近傍局の選定ロジック

代替局は次の手順で決定しています。

一次細分区域は気象庁が気象特性の類似性に基づいて設定した区分であるため、同じ区域内の観測所は比較的近い気象条件を示すと考えられますが、地形や標高差などにより実際の降水量と異なる場合があります。

なお、乾燥注意報・強風注意報については、気象庁が市区町村単位で発表しているため、観測所の有無にかかわらず正確なデータを使用しています。

注意事項

ただし、これは全国一律の公式基準ではなく、公開情報をもとにした独自の整理です。本サイトの判定基準は林野火災注意報・警報の代表的な発令条件を参考にしていますが、実際の運用基準は自治体ごとに異なるため、本サイトの表示が発令状況と一致するとは限りません。

また、観測点ごとに降水量や注意報状況が異なるため、同じ都道府県内でも結果に差が出る場合があります。本サイトでは、その差を見やすくするために、都道府県別ページで観測点ごとの状況も表示しています。

最終更新日: 2026年5月11日