岩手県の乾燥条件相当日数(前3日間降水量1mm以下かつ前30日間降水量30mm以下)は、2022〜2025年の平均で年間13.1日。全国28位で、中位グループに位置する。岩手県は三陸沿岸、北上盆地、奥羽山系で降水条件が分かれやすく、地点差を見る意味が大きい。
月別では2月(16.3日)、3月(10.2日)、1月(8.9日)の順に多く、冬(12〜2月)を中心にしつつ、春(3〜5月)にも山がある。単純な真冬型ではなく、季節の変わり目にも少雨期間が残る形だ。一方で4月・6月・9月はほぼ出ておらず、雨の入りやすい時期は明確に底になる。
年別推移(2022年:15.2日、2023年:7.3日、2024年:10.7日、2025年:19日)では、2025年が最多、2023年が最少。平均との差よりも年ごとの天候差が大きく、同じ地域でも乾く年と湿る年の振れ幅がある。
地点別では上位が釜石(44日/年)、宮古(43.5日/年)、千厩(43.5日/年)、下位が陸前高田(0日/年)、新町(0日/年)、刈屋(0日/年)。最多地点と最少地点の差は44日/年あり、県平均だけでは見落としやすい局地差が大きい。
データ: 気象庁 過去の気象データ(AMeDAS 日別降水量)2022〜2025年
乾燥条件相当日: 前3日間降水量 ≤ 1mm かつ 前30日間降水量 ≤ 30mm を満たした日数。実際の乾燥注意報発令日数とは異なります。
集計更新: 2026年5月