栃木県の林野火災リスク日数(注意レベル以上)は、2016〜2025年の平均で年間77.3日(うち高リスク9.9日)。全国3位で、今回の集計では上位グループに入る。栃木県は内陸平野部で冬型の晴天が続きやすく、山沿いの地点との差が読み取りやすい。
月別では1月(19.9日)、2月(17.4日)、12月(14.5日)の順に多く、冬から早春にかなり集中している。1月の値が最も大きく、冬型の晴天が続く年には短期間で日数が積み上がりやすい。一方で6月・7月・8月はほぼ出ておらず、雨の入りやすい時期は明確に底になる。
年別推移(2016年:54.7日、2017年:85.2日、2018年:78.7日、2019年:74.6日、2020年:84日、2021年:87.6日、2022年:73.8日、2023年:91.8日、2024年:68.9日、2025年:73.6日)では、2016年から2023年にかけて値が伸びている。特に2023年は91.8日で、集計期間内では乾燥条件が目立つ年だった。
地点別では上位が足利(93.3日/年)、佐野(91.2日/年)、栃木(85.3日/年)、下位が那須高原(45.9日/年)、土呂部(55.8日/年)、五十里(67.4日/年)。最多地点と最少地点の差は47.4日/年あり、県平均だけでは見落としやすい局地差が大きい。
データ: 気象庁 過去の気象データ(AMeDAS 日別降水量)+ 気象庁防災情報XML 2016〜2025年
中リスク: 前3日降水≤1mm かつ(前30日降水≤30mm or 乾燥注意報)。高リスク: さらに強風注意報。
集計更新: 2026年5月