埼玉県の林野火災リスク日数(注意レベル以上)は、2016〜2025年の平均で年間80日(うち高リスク13.2日)。全国2位で、今回の集計では上位グループに入る。埼玉県は関東平野内陸の冬晴れが強く表れやすく、山沿いを除く平地で乾燥条件がまとまりやすい。
月別では1月(22.5日)、2月(16.4日)、12月(16.4日)の順に多く、冬から早春にかなり集中している。1月の値が最も大きく、冬型の晴天が続く年には短期間で日数が積み上がりやすい。一方で6月・7月・8月はほぼ出ておらず、雨の入りやすい時期は明確に底になる。
年別推移(2016年:50.6日、2017年:99日、2018年:102.9日、2019年:83.4日、2020年:85.5日、2021年:65.6日、2022年:67.6日、2023年:91.3日、2024年:67.3日、2025年:86.6日)では、2016年から2018年にかけて値が伸びている。特に2018年は102.9日で、集計期間内では乾燥条件が目立つ年だった。
地点別では上位が寄居(96日/年)、鳩山(89.7日/年)、熊谷(87.9日/年)、下位が三峰(57.4日/年)、浦山(61.4日/年)、越谷(72.9日/年)。最多地点と最少地点の差は38.6日/年あり、県平均だけでは見落としやすい局地差が大きい。
データ: 気象庁 過去の気象データ(AMeDAS 日別降水量)+ 気象庁防災情報XML 2016〜2025年
中リスク: 前3日降水≤1mm かつ(前30日降水≤30mm or 乾燥注意報)。高リスク: さらに強風注意報。
集計更新: 2026年5月