長崎県の林野火災リスク日数(注意レベル以上)は、2016〜2025年の平均で年間55.9日(うち高リスク28.1日)。全国18位で、中位グループに位置する。長崎県は半島・島しょが多く、対馬や沿岸部など地点ごとの違いが県平均に強く反映される。
月別では12月(9.1日)、1月(7.7日)、11月(7.4日)の順に多く、冬(12〜2月)を中心にしつつ、春(3〜5月)にも山がある。単純な真冬型ではなく、季節の変わり目にも少雨期間が残る形だ。一方で6月・7月・9月はほぼ出ておらず、雨の入りやすい時期は明確に底になる。
年別推移(2016年:34.6日、2017年:58.4日、2018年:39.7日、2019年:42.7日、2020年:56.9日、2021年:37.6日、2022年:91.8日、2023年:59.7日、2024年:55.2日、2025年:71.7日)では、2016年から2022年にかけて値が伸びている。特に2022年は91.8日で、集計期間内では乾燥条件が目立つ年だった。
地点別では上位が鰐浦(80.2日/年)、西海(71.2日/年)、脇岬(64日/年)、下位が福江(35.3日/年)、上大津(37.4日/年)、有川(41.8日/年)。最多地点と最少地点の差は44.9日/年あり、県平均だけでは見落としやすい局地差が大きい。
データ: 気象庁 過去の気象データ(AMeDAS 日別降水量)+ 気象庁防災情報XML 2016〜2025年
中リスク: 前3日降水≤1mm かつ(前30日降水≤30mm or 乾燥注意報)。高リスク: さらに強風注意報。
集計更新: 2026年5月