神奈川県の林野火災リスク日数(注意レベル以上)は、2016〜2025年の平均で年間65.9日(うち高リスク22.7日)。全国10位で、全国的に見るとやや乾燥条件が出やすい側にある。神奈川県は相模湖周辺や丹沢東麓と、湘南・三浦など沿岸部で乾燥条件の出方が変わりやすい。
月別では1月(19.7日)、2月(14.8日)、12月(14.7日)の順に多く、冬から早春にかなり集中している。1月の値が最も大きく、冬型の晴天が続く年には短期間で日数が積み上がりやすい。一方で5月・6月・7月はほぼ出ておらず、雨の入りやすい時期は明確に底になる。
年別推移(2016年:34.1日、2017年:68.8日、2018年:55日、2019年:68.2日、2020年:69日、2021年:70.6日、2022年:65.4日、2023年:80.7日、2024年:70.3日、2025年:76.8日)では、2016年から2023年にかけて値が伸びている。特に2023年は80.7日で、集計期間内では乾燥条件が目立つ年だった。
地点別では上位が相模湖(75.1日/年)、相模原中央(72.3日/年)、平塚(71.2日/年)、下位が箱根(48.7日/年)、丹沢湖(61.5日/年)、小田原(62.4日/年)。最多地点と最少地点の差は26.4日/年あり、県平均だけでは見落としやすい局地差が大きい。
データ: 気象庁 過去の気象データ(AMeDAS 日別降水量)+ 気象庁防災情報XML 2016〜2025年
中リスク: 前3日降水≤1mm かつ(前30日降水≤30mm or 乾燥注意報)。高リスク: さらに強風注意報。
集計更新: 2026年5月