岐阜県の林野火災リスク日数(注意レベル以上)は、2016〜2025年の平均で年間29.7日(うち高リスク0.1日)。全国36位で、乾燥条件の出現は少なめ。岐阜県は美濃の平野・盆地と飛騨・山地で差が出やすく、少雨地点が局地的に目立つ。
月別では4月(5.7日)、3月(4.8日)、5月(4.2日)の順に多く、春(3〜5月)の比重が高い。雪や冬の降水が一段落した後、まとまった雨が入る前の時期に乾きやすさが出ている。一方で7月・8月・9月はほぼ出ておらず、雨の入りやすい時期は明確に底になる。
年別推移(2016年:22.9日、2017年:27.2日、2018年:34.4日、2019年:34.8日、2020年:38.9日、2021年:31.3日、2022年:33.6日、2023年:30.7日、2024年:15.8日、2025年:27.3日)では、2024年から2020年にかけて値が伸びている。特に2020年は38.9日で、集計期間内では乾燥条件が目立つ年だった。
地点別では上位が美濃加茂(60.2日/年)、多治見(60.1日/年)、岐阜(55.6日/年)、下位が清見(9日/年)、栃尾(9日/年)、御母衣(9.3日/年)。最多地点と最少地点の差は51.2日/年あり、県平均だけでは見落としやすい局地差が大きい。
データ: 気象庁 過去の気象データ(AMeDAS 日別降水量)+ 気象庁防災情報XML 2016〜2025年
中リスク: 前3日降水≤1mm かつ(前30日降水≤30mm or 乾燥注意報)。高リスク: さらに強風注意報。
集計更新: 2026年5月