福岡県の林野火災リスク日数(注意レベル以上)は、2016〜2025年の平均で年間48.5日(うち高リスク9.8日)。全国22位で、中位グループに位置する。福岡県は北部九州の晩秋から冬の少雨が出やすく、沿岸・島しょ部の値が目立つ。
月別では1月(7日)、12月(7日)、11月(6.8日)の順に多く、冬(12〜2月)を中心にしつつ、春(3〜5月)にも山がある。単純な真冬型ではなく、季節の変わり目にも少雨期間が残る形だ。一方で6月・7月・9月はほぼ出ておらず、雨の入りやすい時期は明確に底になる。
年別推移(2016年:17.4日、2017年:61.4日、2018年:39.3日、2019年:39.4日、2020年:55.4日、2021年:46.4日、2022年:71日、2023年:48.6日、2024年:27.2日、2025年:78日)では、2016年から2025年にかけて値が伸びている。特に2025年は78日で、集計期間内では乾燥条件が目立つ年だった。
地点別では上位が小呂島(59.8日/年)、柳川(56.8日/年)、行橋(56.1日/年)、下位が英彦山(34.8日/年)、早良脇山(36日/年)、東谷(42.1日/年)。最多地点と最少地点の差は25日/年あり、県平均だけでは見落としやすい局地差が大きい。
データ: 気象庁 過去の気象データ(AMeDAS 日別降水量)+ 気象庁防災情報XML 2016〜2025年
中リスク: 前3日降水≤1mm かつ(前30日降水≤30mm or 乾燥注意報)。高リスク: さらに強風注意報。
集計更新: 2026年5月