愛媛県の林野火災リスク日数(注意レベル以上)は、2016〜2025年の平均で年間50日(うち高リスク8.6日)。全国21位で、中位グループに位置する。愛媛県は瀬戸内側の島しょ・沿岸部と南予・山地側で差が出やすく、県平均の内訳を見る価値が高い。
月別では1月(7.9日)、4月(7.2日)、3月(6.8日)の順に多く、冬(12〜2月)を中心にしつつ、春(3〜5月)にも山がある。単純な真冬型ではなく、季節の変わり目にも少雨期間が残る形だ。一方で6月・7月・9月はほぼ出ておらず、雨の入りやすい時期は明確に底になる。
年別推移(2016年:40.2日、2017年:60日、2018年:44日、2019年:50日、2020年:56.5日、2021年:38.3日、2022年:68.9日、2023年:62.8日、2024年:32.5日、2025年:46.7日)では、2024年から2022年にかけて値が伸びている。特に2022年は68.9日で、集計期間内では乾燥条件が目立つ年だった。
地点別では上位が大三島(73.1日/年)、今治(68.3日/年)、松山南吉田(66.3日/年)、下位が成就社(28.3日/年)、獅子越峠(30.9日/年)、久万(35.9日/年)。最多地点と最少地点の差は44.8日/年あり、県平均だけでは見落としやすい局地差が大きい。
データ: 気象庁 過去の気象データ(AMeDAS 日別降水量)+ 気象庁防災情報XML 2016〜2025年
中リスク: 前3日降水≤1mm かつ(前30日降水≤30mm or 乾燥注意報)。高リスク: さらに強風注意報。
集計更新: 2026年5月